先に10増10減の衆院選挙区改定で東京・練馬区東部に新設される東京28区について、痔民党は自候補の擁立を公明党に譲らないとし、応じた公明党側は今後都下選挙区での痔民候補に推薦を出さないとの思い切った決断を果たしたことが報じられ、四半世紀に及んだ痔公連立体制に亀裂が生じ始めた。
 然るに、痔民党は埼玉・愛知の各県連に対しては両県でそれぞれ一つずつ増える選挙区で既に公明党が擁立を決めている候補を認容するとの意向を示した。
 斯く迄して、痔民党は公明党に阿って連立政権の維持を図らねばならない容態を見るが、向後カルト性を示さない維新の会が選挙の度に勢威を増してきたならば、公明候補の苦戦とともに痔民党が得てきた票もまた維新に蚕食されていくものと思われ、その時を待つ迄、痔民党は痔公連立の防衛に直向きな努力を続けるのだろうか?
 時代の流れを先取りできない投票市場のメガ企業が機動性を欠く欠陥から、中選挙区時代、過半数を制せざる故に新自由クラブとの連立を果たしたが、もたもたしてると身内から鳩山由紀夫はんみてぇな叛逆者が颯爽と飛び出して、兵を持ってかれちゃうんとちゃいまっしゃろか・・・?